今回は、基本の終身保険のお話です。 保障期間が長い保険なのでいろいろ悩むところ・・
「〇〇という保険で探したいんです」と言えたら、カッコいいですよね~😊
●終身保険
死亡・高度障害の保障が一生涯で満期はありません。保険期間は時間の経過とともに解約返戻金が増加します。
保険料の支払いは、1回で保険料全額を支払う「一時払い」・一定の年齢や期間で支払い満了の「有期払い」・生涯払い続ける「終身払い」があります。
支払う期間が長くなるので終身払いの方が、有期払いよりも月々の支払額は少なくなりますが、総支払料をみると長生きすればするほど、終身保険の方が支払額が多くなります。 有期払いは、60歳や65歳で払い込みが満了となる契約が多いのですが、サラリーマンだとそのくらいの年齢で定年になるし、年金生活が始まるので理にかなった料金プランだといえそうです☝️
我が家の主人の保険も有期保険にしています。 サラリーマンなので定年後はどのような収入になっているかわからないし、払える時に払っておいて、保障は一生涯にしておこうと思いまして・・(笑)
保険料の払い込みが満了となると、「そのまま保障を継続する」か「責任準備金を活用して年金受取りや介護保険に変更する」かを選べる保険もあるようです。
責任準備金とは → 将来保険会社が支払う予定の保険金の額から、将来受取予定の保険収入を
引いて金額が決まります。 保険会社は保険金を確実に支払うために
初めから保険料の一部を積み立てているんですね。
●低解約返戻金型終身保険
保険料の払い込み満了までの解約返戻金を、通常額の70%に抑えることで保険料を低くしている
終身保険です。 払い込み満了後は、解約返戻金が通常の額にもどります。
(終身にわたり、70%の保険もあるようです)
●積立利率変動型終身保険
契約時に定められた積立利率を市場金利が上回れば、積立金が増加するので保険金額や解約返戻金が増加する保険です。 もし市場金利より下回っても契約時の積立利率は最低保証されていますし、一度増加した保険金額は、その後市場金利が低下しても減額されません。
よく似た保険名で「利率変動型積立保険」があります。(私自身、見間違えました💧)
これは、保険料払い込み期間中は積立金を蓄積して、払い込み満了後は積立金の範囲内で終身の死亡・高度障害を保障してくれる保険です。 中身は全然違いますよね~ ややこしい・・
●外貨建て終身保険
外貨で保険料を払い込み、外貨で保険金や解約返戻金を受け取る保険です。 保険料の積立利率が円貨建てより高めに設定していることが多いようです。 為替レートによる損益がでるけども、外貨を換算して円貨で保険料を支払い、円貨で保険金などを受け取れる特約もあります。
次回も終身保険の続きです! 私が長文読むのが苦手なので、なるべく説明は簡単にしているつもりですが。。 いかがでしょうか・・⁉️