新米FPのお勉強コーナー ~いろいろな生命保険②~

FPの資格をもっておいて、こんなこというのはどうかと思いますが・・

生命保険ってホント、いろいろありますよね。いろいろな状況の方を想定してだと思いますが、
どの保険もメリットデメリットがあるので、考えるのが大変(笑) でも、うっすらとでも知識として頭にあったら、きっと役に立つはずです!! では、いってみましょう~🎉

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●定期保険特約付終身保険

終身保険に定期保険や医療保険、三大疾病保障などの特約をつけることができる保険です。

「全期型」

定期保険の保険期間が保険料の支払い満了まである保険です。契約当初の保険料は次に書く「更新型」と比べて初めは高いですが、更新がないので保険料はずっと変わりません。

「更新型」

終身保険は一生涯ですが、定期保険特約を10年など短く設定し、更新していくタイプの保険です。 更新時には定期保険の保険金額を見直せるメリットはありますが、更新時の年齢で保険料が決まるので、保険料は上がります。(更新時に保険金額を下げた場合は、上がらない可能性があります)

この保険は、終身保険を解約すると特約もすべて解約になるので気をつけてくださいね😊

また、保険料には、掛け捨て部分の「定期保険料」も入っているので、終身保険分と定期保険分の割合を確認した方がいいかもしれません。終身保険は、貯蓄性があるので(解約返戻金など)、解約した時に終身保険分の割合が少ないと、「解約返戻金が少ない~💦」となるからです。

●利率変動型積立終身保険(前回の積立利率変動型終身保険とは違いますよ~)

保険料の中に貯蓄性のある「積立部分」と「保障部分」があります。保障部分とは「医療保障」・「死亡保障」・「介護保障」などをいいます。

終身保険と書いてありますが、普通の終身保険とは全然中身が違って、保険料払い込み期間は、積立部分に支払うことになり、その中から(特約の)保険金が支払われます。そして、保険料支払い満了後に積立部分を一時払い扱いにして(一回で保険料を支払うという扱い)、終身保険にするか年金受取にするかを決めるんです。

これも、契約時に保険料の貯蓄部分と保障部分の割合を確認した方がいいですね。貯蓄部分に多く回せた方がお金がたまりますもんね。

この保険は、一定の要件を満たせば貯蓄部分の一部を引き出せたり、ボーナス時には入金したり・・と柔軟に調整できる保険になります。

次回は、養老保険とこども(学資保険)です!


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